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白血病など血液疾患の患者さんの治療を支援する 「ドナー休暇制度」を導入

 株式会社日向製錬所は、社会貢献活動の一環として、従業員が血液疾患 の患者さんの治療に貢献しやすくなる「ドナー休暇制度」を 2024 年 4 月 1 日に導入しました。
 本制度により、日向製錬所の従業員は、骨髄バンクを通じたドナー活動で休暇が必要な場合、通常の年次有給休暇に加えて年間最大 7 日の特別休暇(有給休暇)を取得できるようになります。

 白血病などの血液疾患において、健康な人(ドナー)の骨髄などから採取された造血幹細胞(赤血球・ 白血球などのもととなる細胞)を移植・投与する治療が行われますが、公益財団法人日本骨髄バンクによる と、移植を待つ患者さんのうち、実際に移植を受けられる人は半数程度に留まっています。
 また、造血幹細胞を提供するドナー活動のためには、ドナー登録時の検査、移植前の確認検査、細胞の 採取などで受診・入院が必要なことから、ドナー候補者が休暇を取りやすい環境の整備が求められており、このたびの制度導入はその社会課題に対応するものです。

 日向製錬所は、すでに制度化している被災地支援などの活動に特別休暇(有給休暇)を付与する 「ボランティア休暇」と併せて、今後も従業員の仕事と社会貢献活動の両立をサポートしてまいります。

 <関連 URL>
 公益財団法人日本骨髄バンク公式ウェブサイト
 https://www.jmdp.or.jp/
 サイト内「骨髄バンクドナー休暇制度」の導入企業一覧
 https://www.jmdp.or.jp/pdf/donation/donorsupport/donorleave/donorleave_02.pdf

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